仕事柄。多くのオートバイに触れる機会がありいつも新しい発見だったりその造形美に目を奪われたり。マニアックな目線で見ると俺はこのフロントフォークボトムの付近が大好きだ笑
フロントフォークのボトムブラケットとブレーキディスク。そしてブレーキディスク。美しすぎませんか?この↑↑写真はHONDA CBR1000RR-R(SC82)うちの会社のデモ車だ。
余談だけど、全日本ロードレース選手権をメインにうちの会社が運営しているENDLESS TEAM SHANTIというレーシングチームはその名の通りENDLESS(ワイルドハウス)がメインスポンサーとなっている。ブレーキパッド/ブレーキフルード/ブレーキホースを扱うブレーキシステムのメーカーだが、2輪のキャリパーは製造していない。このブレンボ製のピン無しキャリパーが出た当初は開発も担う僕らも驚いた。
「結局パッドピンいらないんだ!?」
ってね笑
Brembo(ブレンボ) Axial CNC(削り出し)キャリパー 4P 右用 40mmピッチ・チタンピストン 20.4756.61
近年のブレンボ。そして昨年あたりからCBR系のホンダ車に搭載される最近のNISSIN製もピン無しタイプだ。キャリパーと直接触れ合うパッドのメリットはなんなんだと・・・。
ごめんね、、何かが実証されたらお届け出来たらと思うよ笑
話が脱線したが次の足回りはMV AGUSTA BRUTALE800RR MY2019だ。これもうちのデモ車。外装はブルーメッキクロームでド派手な車両だよ。フロントフォークはマルゾッキ。コレにブレンボキャリパーが伴う。2ピースのモノブロックでは無いけどね。2ピンで少し古めかしさを否めない。アグスタならせめてモノブロックキャリパーを装着して欲しいなって思うのは俺だけは無いはずだよ、、、。
ブレーキングの剛性とコントロール性、そして漠然とした安心したブレーキングはどうかというと少しこのブルターレはプアな部分はあるんだ。ブレーキマスターにも問題があるかもだけど、、、。コストの部分でしょうがないかもしれないがイタリアの宝石としては問題あるんじゃないかな笑
そしてコレは前回も書いたイメージガールのせーらさんのマシンでZX-10Rの足回りだ。フロントフォークはSHOWAの電子制御サスペンション。このブレンボキャリパーもピン無しタイプのモノブロックだ。
Kawasaki車はWSBKを見ても安定した強さを誇る。ぜひMotoGPに戻って来て欲しいね…。
近いうちにうちのCBR1000RR-Rにエンドレスブレーキパッド を装着して走行してみるのでインプレはこのブログで公開出来るといいな。ただディスクが変わるかもしれないけど…。
レースそしてサーキットユーザーにも知って欲しいけどブレーキパッド のメーカーが変わるとサスペンションセットは変わるよ。絶対的な効力、そしてコントロール性。初期制動なんかでかなり変わる。ストリートユーザーも体感出来る程にね。一つのセッティングパーツだと考えても良いかもしれない。
あぁ・・・仕事的な内容になったけども笑
楽しくオートバイライフを送って欲しいなって思います。
ストリートもサーキットも変わらないからね。
良いバイクライフをお送り下さいませ♪