うちのお仕事で使っているHONDA CBR1000RR-Rのブレーキディスクをアップグレード。
SUNSTAR製のワークスエキスパンド。左右非対称カラーの桜井ホンダ仕様ですね♪
当レーシングチームではアドバンテージ製のブレーキディスクを全車採用していますが、デモ車は以前のSC77型からサンスター製を使用しています。色々あるのですよ笑
STDディスクは5mmと聞いていましたが実測では4.8mm。
このサンスターのディスクは5.5mmです。
俺の記憶ではSC77型のSTDはもっと薄かったような・・・。
マスターシリンダー の径もあるでしょうが少しこのフワッとしたタッチが苦手でして。
ディスク厚の変更はかなり効きます。
もちろんパッドの磨材とバックプレートの厚みも関係します。
早速装着♪
右側はブルー。アルマイトも非常に綺麗です。
大半のオートバイって右側がとても美しいですよね。マフラーもあるので。Instagramの綺麗な写真は右側が多いような。左もチェーンやスプロケットの美しさもありますが俺は右側が好きです笑
こちらは左側。
車速センサーのパルサーが見えます。確かSC77型は別でボルト止めだったような。
SC82型からディスクと共締めですね。HRCのデータロガーのKITも同じ手法ですね。
赤がめっちゃ映えます♪
フルラッピングのCBR1000RR-Rに更にパーツが入りかなりやってる感が出てきました。
そうそう・・・このSPに付いているブレンボキャリパー。恐ろしく軽いですね・・・。
フロントを外した時に思ったのですが、年々ブレーキキャリパーって小さく薄くなっていっていますが、ここまで軽いのかと思いました。それでも剛性を確保出来るのは素材の進化ですかね?
ちなみにSTDのブレーキパッド はかなり薄いです。
とりあえずこのままSTDパッドで試してみて、その後に当社のENDLESSブレーキパッド を投入します。
そのインプレ??感想??はまた後ほどね。
ブレーキパッド もディスクとの相性があって、ディスクもメーカーによって鋼(鉄)の含有量がかなり違うでしょ??
ブレーキパッド もシンタードやセミメタル等様々なメーカーごとに違うわけで。素材の比率を変えたハイパーシンタードやうちのENDLESSのようなハイブリッドシンタードなど。
それは好みであって絶対ではないから面白い。
フィーリングというのは個々にあるから乗り方やブレーキの掛け方の違いで好みは分かれます。
街乗りでももちろん体感しますし急制動などの場面で変わる事もあります。
車体姿勢を作り、車体を止めてくれる非常に重要なブレーキシステム。
メンテナンスも含めてぜひ一度手を加えてもらいたいところですよん。