11月も終わりに近づいているのに、こんなにも暖かい日が続くなんて嬉しい事だね。
寒い寒い2020年の夏のせいで色々と出来なかったことが今ようやく出来た。そんな感じの秋らしい11月でそりゃあお出かけしたくてたまらないだろうと。
そんな俺もそのうちの一人で。
夜になって仕事が終わると飛び出したくてしょうがない。
この日も暖かくて、124spiderはフルオープン。川崎にある工場地帯に初めて行ってみた。
友人や知り合いがとてもオススメしてくるので笑
いつもは大師JCTから浮島方面への道で横目に見る工場もとても綺麗だけど、近くに行くと色んな表情が伺い知れる。轟々と炎を燃えて可動音は夜でも響き渡り不思議な場所だなって思った。
場所はこの辺りだったかな。
運悪く湾岸線は工事で気持ちよく流しながら着いたワケではなかったけど、風を浴びながら走れただけで十分だし久しぶりのABARTHサウンドもとても気持ちよかった。
東京を中心に1時間以内で海や山、そして無機質な工場や夜景にアクセス出来る環境にはホント嬉しい。
首都高速道路なんて作ってくれた方ありがとうだ笑
夜中になるとさすがに冷え込んで来るけど、シートヒーターも付けることなく深夜のドライビングは続く。
サスペンションのダンピングの硬さが夏場の猛暑時期からからかなり違って来るのでちょっとゴツゴツ感が増したな・・・。これは次回だな。
気持ちの良い気温でマルチエアエンジンも非常に元気。
バックタービン音が心地良いただのモータージャンキーみたいな気持ちでステアリングを握るんだが、オートバイも車も、初めてエンジンをかけて始動させ跨った時の10代のあの日を超える事は無い。
あの時の気持ちを超える事が無いのであるならば、ずっと平行線か下降すると思うのだけど、その場所にいる事が大事だなって、(勝手に)心の師匠でもある甲本ヒロト氏もロックバンドについて語っていたから間違いないのかな?笑
9月10月の煽りを受けて年末2ヶ月は非常に忙しくさせてもらってますが、こうして夜に車やバイクに触れ合うととてもリラックス出来る。歳を取る度にそういったコントロールが出来るようになるんだなって感じて、若い頃なんて自分のコントロール方法がわからないから突っ走ったり制御不能になったりしてたなぁ。
この事は何度も書いている気がするけど本当にそう思うよ。
休日なんて寝る事だけが身体を休める事ではないし、非日常の空間に身を置くだけでも、その疲れはきっと明日のモチベーションに繋がるから。
そんなプロモーションを、仕事も含めて伝えていけたらいいなという自分なりの使命感。
それにコロナのご時世の中、バイクや車は密じゃないしね笑