今回少しご縁がありましてBMW G310Rでもてぎロードレース選手権の中にあるネオスタンダードクラス(ネオスタ)に参戦してきました。
何が大変かってうちのチームも他のクラスに多数参戦してるってところ笑
予選と決勝が入り交じったスケジュールで本当に疲れた・・・。チーム代表やりながらライダーってのは大変。
このG310Rはネオスタのレギュレーションでバイアスタイヤが装着。STDには無いカウルが装着されセパレートハンドルが付いている。それにステップキットやマフラー・リアサスがリプレイスで付いているだけのオーソドックスなマシンでした。
レース前に一度乗せてもらったんですがどうにも曲がらないバイクでしたので、SHANTIにいれてもらって少しフロントフォークをリセッティング。ブレーキもツインリンクもてぎではスタンダードパッドがキツかったのでENDLESS製に交換。
バッチリ♪
もの凄く簡単に言うと曲がりやすい姿勢を作ってあげただけなんですが、オーナーさんもタイムが上がるくらい激変しました。ベース車両にパーツを入れただけというのは、バランスが取れていない場合がほとんどで、そこから様々な調整がトライアンドエラーで繰り返されるのがサーキット走行。レース。
ブッツケみたいなレースでしたが楽しく乗る事が出来ました。この楽しくってところがポイントで、このバイクは曲がらないから楽しくない!遅いからダメ!では無くてしっかりとリセッティングしていないだけで、少しアジャストしただけでものすごく変わります。もちろん街乗りでも。
オートバイはライダーが7割くらい占めるパーツかもしれませんがハードの部分だってとても重要なんです。
決勝レースは色々あって下位に沈みましたが↓
予選からスタート10周までは楽しかったです・・・レースって色々な事が起こりますよね・・・。
割愛します笑