桶川スポーツランドさんで開催されたSS KILLERSというレースの中にCBR250R DREAM CUPというレースがあります。
そこに、うちのチーム(クラブ員)に今年から加入したライダーが人生初めてのレースに参戦したのでお手伝いに行ってきました♪
初めてレーシングマシン(CBR250R MC41)を購入し、地道に桶川に通い練習してきたライダーさん。
中々サーキットに付き合うのはタイミング的に難しかったので、いつもはガレージでのやりとりとなっており。
コレじゃぁなって思った時に、最終戦のレースにエントリーしませんか?
と。
二つ返事で出ます!と。
最高だね笑
レース当日初めて彼がサーキットを走っているのを見て、アドバイスを送る。
根本的なことを修正し、このレース当日にどんどん走りが変わる。
タイムはベストにも届かない。でも良いんだ。
無我夢中で走ったタイムより、しっかりとイメージして[自分で出したタイム]で走ることの方が大事だ。
決勝レース。緊張していませんよ笑
ってのは嘘だね笑
人生で初めてモータースポーツの競技に足を踏み入れた瞬間だった。
小さなコースですら速度感は公道の何倍にもなるだろうし。
そんなタイミングに付き合えたのはとても光栄だ。
そして決勝中に自己ベストを更新した。
もちろん結果はビリだったけども。
そんなの関係無い。
出る事で成長する。
[10回のレースより1回のレース]
だよ笑
他のライダーと走り、何がダメで何を修正するべきか明確にわかり、緊張感のある中で最大限のパフォーマンスをしなければならないという現実的には不要な責任感が生まれるんだ笑
だって自分の資金でレースしているのだから。誰のためでも無いからさ。
それは最終的には速く走りたいという欲求。
彼は次の練習から更に成長するだろうし、次回のレースもビリかもしれない。
それでも確実に前へ進む。
タイムに届かないからレースに出ないライダーより格段に速い成長スピードを持ってね♪